出典:gooニュース
ウクライナ国民「領土割譲やむを得ない」3割超、侵略開始後で最多…「反対」も55%に低下
戦乱終結のためなら領土の一部割譲もやむを得ないとする回答は32%で、2022年2月の侵略開始後、最も多かった。 22年5月とその後1年間の調査では、領土の割譲を容認する回答は8~10%にとどまっていた。その後は徐々に増加し、今年2月の調査では26%だった。侵略の長期化で犠牲と被害が膨らんだ影響とみられる。 「いかなる場合も領土割譲に反対」との回答は55%だった。
3割「領土割譲やむなし」 和平巡るウクライナ調査
【キーウ共同】ウクライナのキーウ(キエフ)国際社会学研究所は23日、ロシアによる侵攻に関する世論調査で「和平を実現し独立を守るには、一部領土を割譲するしかない」とする回答が32%に上ったと発表した。55%が「戦争が長引いても領土割譲は認められない」と答えた。 領土割譲を認めざるを得ないとする回答の割合は、侵攻直後の2022年5月の調査で10%だった。
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