じょ‐じょ【徐徐】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 挙動が落ち着いてゆったりしているさま。「坐に復しアリスに向いて—と説き起こして曰く」〈織田訳・花柳春話〉 2 進行や変化がゆっくりしているさま。「従前の通りの...
じょ‐じょう【如上】
前に述べたとおり。上述。前述。「—の経緯をたどり、今日に至る」
じょ‐じょう【叙上】
前に述べたこと。上述。前述。「—の方法」
じょ‐じょう【叙情/抒情】
自分の感情を述べ表すこと。→叙事
じょじょうくみきょく【叙情組曲】
《原題、(ドイツ)Lyrische Suite》ベルクの弦楽四重奏曲。1925年から1926年にかけて作曲。十二音音楽を採り入れた自身初の本格的な作品。ツェムリンスキーに献呈。
じょじょう‐し【叙情詩/抒情詩】
叙事詩・劇詩とともに詩の三大部門の一。作者の感情や情緒を表現した詩。リリック。 [補説]書名別項。→抒情詩
じょじょうし【抒情詩】
国木田独歩、田山花袋、柳田国男、宮崎湖処子(こしょし)、太田玉茗が合同で出版した詩集。明治30年(1897)刊。
じょじょうししゅう【叙情詩集】
《原題、(スペイン)Rimas》ベッケルの詩集。1871年、作者の没後に刊行。全79編からなる叙情詩集。ロマン主義の詩から距離をおき、飾り気のない言葉で自己の内面が綴られている。
じょじょうしょうきょくしゅう【抒情小曲集】
室生犀星(むろうさいせい)の第2詩集。大正7年(1918)刊。若き日の哀感や故郷への思いなどを叙情的にうたった文語自由詩94編を収める。 《原題、(ノルウェー)Lyriske stykker...
じょじょうしょうひんしゅう【抒情小品集】
《原題、(ノルウェー)Lyriske stykker》⇒抒情小曲集