じょな‐め・く
[動カ四]なまめかしい様子をする。はでに飾りたてる。「やまとことばで—・く御姫様方」〈滑・阿多福仮面〉
じょ‐なん【女難】
男性が女性に好かれることによって身に受ける災難。女禍。「—の相」
じょ‐にだん【序二段】
相撲で、三段目の次位、最下位の序の口より一段上。
じょ‐にん【叙任】
[名](スル)位階を授け、官職に任ずること。「一等官に—せられる」
じょねん‐せい【助燃性】
⇒支燃性
じょのう‐こうちょく【除脳硬直】
《decerebrate posturing》筋肉が異常に収縮することで、頭が後ろに傾き、腕と脚がだらりと伸びたままになる状態。脳が損傷を受け、昏迷や昏睡に陥ったときに起こる。
じょ‐の‐くち【序の口】
1 物事の始まったばかりのところ。「暑さはほんの—だ」 2 相撲で、いちばん下に記される地位。序二段の下。
じょ‐の‐まい【序の舞】
1 能の舞事(まいごと)の一。初めに序の部分がある静かで典雅な舞。また、その囃子(はやし)。笛地に大鼓・小鼓および太鼓ではやす。三番目物のシテの優美な女性などが舞う。 2 歌舞伎下座音楽の一。時...
じょのまい【序の舞】
女流日本画家、上村松園の後期の代表作。昭和11年(1936)の文展招待展に出品、政府買上げとなった美人画。国指定重要文化財。 宮尾登美子の小説。日本画家、上村松園をモデルとする。昭和57年(...
じょ‐は‐きゅう【序破急】
1 雅楽で、楽曲を構成する三つの楽章。初部の「序」は緩徐で拍子に合わず、中間部の「破」は緩徐で拍子に合い、終部の「急」は急速で拍子に合う。 2 芸能における速度の3区分。「序」はゆっくり、「破」...