たく‐ばん【宅番】
1 家の番人。 2 江戸時代、罪を犯して蟄居(ちっきょ)を命じられた者の居宅を、番士をつけて看視させたこと。また、その番士。
だい‐そうず【大僧都】
僧綱の一で、僧都の最上位。文武天皇2年(698)道昭が初めて任じられた。
だいみょう‐ひけし【大名火消し】
江戸時代、幕府から火消し役を命じられた大名所管の消防団。江戸城や寛永寺・増上寺など市内の要所の防火に当たり、衣装の美を競い、家名を惜しんで勇敢に働いた。→定(じょう)火消し →町火消し
だい‐ほう【大法】
1 すぐれた仏の教法。仏法。 2 大乗の教法。 3 密教の修法で最も重んじられる大がかりな修法。
だいもく‐たて【題目立】
奈良県奈良市上深川(かみふかわ)町の八柱(やはしら)神社に伝わる民俗芸能。宮座入りした数え年17歳の若者を中心に演じられる語り物。国の重要無形民俗文化財、またユネスコの無形文化遺産。
だいじん‐の‐たいきょう【大臣の大饗】
平安時代、毎年正月、または新たに大臣に任じられたとき、大臣が親王・公卿・殿上人などを招いて催した大規模な宴会。大臣家の大饗。
たきぎ‐のう【薪能】
1 奈良興福寺の修二会(しゅにえ)の際、大和猿楽四座によって夜ごと薪をたいて演じられた神事能。幕末で廃絶したが、近年復興し、5月11日・12日に行われる。《季 夏》 2 夕方から夜にかけ、野外で...
ダウン【down】
[名](スル) 1 下がること。また、下げること。「イメージが—する」「生産量を—する」「スピード—」「コスト—」⇔アップ。 2 ㋐ボクシングで、倒れるなどして競技不能の状態になること。「連打を...
たい‐せつ【大切】
[形動][文][ナリ] 1 もっとも必要であり、重んじられるさま。重要であるさま。「—な条件」「—な書類」 2 丁寧に扱って、大事にするさま。「本を—にする」「命を—にする」 3 急を要するさま...
たい‐しゅう【体臭】
1 からだから発散するにおい。皮膚の汗腺や皮脂腺からの分泌物などによる。 2 作品などを通して感じられる、作者の独特な個性。「—がにじみでた文体」「—のない雑誌」