しん‐こう【神幸】
《「じんこう」とも》 1 祭事や遷宮などのとき、神体がその鎮座する神社から他所へ赴くこと。「—祭」 2 神が臨行すること。「—に恐れを成し奉る」〈太平記・三九〉
しん‐こう【深厚】
[名・形動]《「じんこう」とも》 1 意味が奥深いこと。また、そのさま。「—な意義を蔵する」 2 心情がきわめて深く厚いこと。また、そのさま。「—な敬意を表する」
じん‐こう【人口】
1 人の数。特に、一国、または一定の地域内に住む人の総数。「—が減る」「—集中」「釣り—」 2 世人の口の端(は)。世間のうわさ。「—に上る」
じん‐こう【人工】
自然の事物や現象に人間が手を加えること。また、人間の手で自然と同じようなものを作り出したり、自然と同じような現象を起こさせたりすること。「—の湖」「—着色」⇔天然。
じん‐こう【人皇】
神代の神々に対して、神武天皇以後の天皇をいう。にんのう。じんのう。 中国古代の伝説上の帝王。天地人の三皇の一。
じん‐こう【仁厚】
慈悲の心の深いこと。人情に厚いこと。
じん‐こう【沈香】
1 ジンチョウゲ科の常緑高木。熱帯地方に産する。葉は楕円形。花は白く、香りがある。 2 1からとった香料。生木または古木を土中に埋め、腐敗させて製したもの。最優品を伽羅(きゃら)という。沈水香。じん。
じん‐こう【塵劫】
《「じんごう」とも》仏語。 1 「塵点劫(じんでんごう)」の略。 2 きわめて小さい数と、きわめて大きい数。
じん‐こう【塵垢】
1 ちりとあか。よごれ。 2 世俗の事柄。わずらわしい俗事。「—にまみれる」
じん‐こう【人孔】
マンホールのこと。