じんこう‐こかんせつ【人工股関節】
変形性股関節症・大腿骨頭壊死(だいたいこつとうえし)・関節リウマチなどで著しく摩耗・変形した股関節を再建するために用いられる人工関節。また、人工股関節を設置する処置のこと。
じんこうこかんせつ‐しゅじゅつ【人工股関節手術】
摩耗・変形した股関節をポリエチレン・セラミック・合金などでできた人工股関節に置き換える手術。人工股関節置換術。
じんこうこかんせつ‐ちかんじゅつ【人工股関節置換術】
⇒人工股関節手術
じんこう‐こきゅう【人工呼吸】
仮死状態に陥ったり、ショックなどで呼吸が止まったりした場合に、人為的に肺に空気を流入させ、呼吸を回復させること。口から直接空気を吹き込む方法や胸を押す方法などがある。
じんこうこきゅう‐き【人工呼吸器】
⇒レスピレーター
じんこう‐こつ【人工骨】
病気や事故で欠損した骨を補うための人工的な材料。チタンやタングステンなどの金属のほか、骨との親和性が高いバイオセラミックスやハイドロキシアパタイトが用いられる。
じんこう‐こつざい【人工骨材】
川砂・川砂利・海砂・山砂など天然の骨材に対し、人工的につくられた骨材をいう。頁岩やフライアッシュ(微細な球状の石炭灰)を焼成した「人工軽量骨材」や、鉱滓(こうさい)を加工した「高炉スラグ骨材」、...
じんこうごうせい‐ゲノム【人工合成ゲノム】
⇒合成ゲノム
じんこう‐し【人工歯】
抜けたり欠けたりした歯を補うための、人工の歯。入れ歯やインプラントなど。
じんこう‐しこん【人工歯根】
歯の抜けた顎(あご)の骨に埋め込み、義歯を固定するための土台。ボルト状または棒状の、表面処理を施したチタンが広く用いられる。インプラント。歯科インプラント。デンタルインプラント。