すい‐ち【推知】
[名](スル)ある手がかりからおしはかって知ること。「余が今卿に請んとする所のものは卿も亦これを—する所ならん」〈菊亭香水・世路日記〉
す‐いちぶ【素一歩】
たった1歩の金。転じて、貧乏人。「己のような—と腐れ合おうと」〈鏡花・婦系図〉
すい‐ちゃ【吸茶】
一碗の茶を何人かが回してすすり飲むこと。多くは濃茶(こいちゃ)。
すい‐ちゅう【水中】
水のなか。「—にもぐる」
すい‐ちゅう【水注】
1 「水滴(すいてき)2」に同じ。 2 茶道で、点前(てまえ)の際に用いる水の容器。みずさし。
すい‐ちゅう【水柱】
水が柱状に立ちのぼるもの。みずばしら。
すいちゅう‐か【水中花】
コップなど、水を入れたガラス器の中で開かせる造花。《季 夏》「—培(つちか)ふごとく水を替ふ/波郷」
すいちゅう‐カメラ【水中カメラ】
水中で使用できるように防水処理を施したカメラ。
すいちゅう‐こうこがく【水中考古学】
海底や湖底などに水没している遺跡・遺物を研究対象とする考古学の一分野。
すいちゅう‐しょくぶつ【水中植物】
水中に生える植物。広義には藻類も含め、狭義には沈水植物をさす。水生植物。