すえ‐ほそり【末細り】
《「すえぼそり」とも》さき細り。「景気が—になる」
すえまつ‐けんちょう【末松謙澄】
[1855〜1920]政治家。豊前(ぶぜん)の生まれ。英国に留学し、伊藤内閣の法制局長官・逓信大臣・内務大臣を歴任。のち、枢密顧問官。編著「防長回天史」のほか、翻訳にバーサ=M=クレイの小説「谷...
すえ‐むすめ【末娘】
兄弟のうちで最年少の娘。
すえ‐もの【据(え)物】
1 据えておくもの。飾り物。置物。 2 罪人の死体などを土壇(どだん)に据えること。また、据えた死体。刀剣の試し斬りにされた。「ためし物をよく切る人にて…、すでに—を切って」〈甲陽軍鑑・四〇〉 ...
すえ‐もの【陶物】
やきもの。陶器。「マイセン焼の—などあり」〈鴎外・文づかひ〉
すえもの‐し【陶物師】
陶器を作ることを職業とする人。陶工。
すえもの‐やど【据え物宿】
専属の私娼を置いている宿。「—に行きて分(わ)けの勤めも恥づかし」〈浮・一代女・六〉
すえよし【末吉】
姓氏の一。 [補説]「末吉」姓の人物末吉孫左衛門(すえよしまござえもん)
すえよし‐ぶね【末吉船】
江戸初期、末吉孫左衛門が徳川家康の朱印状を受けて、タイ・フィリピン・安南などに貿易のために渡航した大船。
すえよし‐まござえもん【末吉孫左衛門】
[1570〜1617]江戸初期の商人。大坂の人。名は吉安。徳川家康の厚遇を受け、朱印船で巨利を得た。銀座の役人になり、河内(かわち)国で代官もつとめた。