白駒(はっく)の隙(げき)を過(す)ぐるが如(ごと)し
《「荘子」知北遊から》白い馬が走り過ぎるのを壁のすきまからちらっと見るように、月日の経過するのはまことに早いことをいう。
パッキング【packing】
1 荷造りすること。包装。 2 荷造りの際、荷物が動かないようにすきまに詰める物。詰め物。パッキン。 3 管・容器の接合部などからの液体や気体の漏れを防ぐために詰める物。ゴム・ポリウレタンなどを...
バックラッシュ【backlash】
1 はね返り。後戻り。揺り戻し。反動。 2 政治的・思想的な激しい反発、反感。 3 歯車の間のすきま。
のぞ・く【覗く/覘く/窺く/臨く】
[動カ五(四)] 1 物陰やすきま、小さな穴などから見る。「鍵穴から—・く」「部屋を—・く」 2 装置を用いて物体を見る。「望遠鏡を—・く」 3 高い所から低い所を見る。「谷底を—・く」 4 ひ...
ひ‐あし【日脚/日足】
1 太陽が東から西へ移っていく動き。「—が早い」 2 日が出てから沈むまでの時間の長さ。昼間の時間。「—が延びる」 3 雲の切れ目や物のすきまからさす太陽の光線。ひざし。 4 蝋燭足(ろうそくあ...
はめ‐あい【嵌め合い】
機械部品の軸と穴とが互いにはまり合うときの寸法差から生じる関係。すきま嵌め・締まり嵌めなど。かんごう。
パテ【putty】
材料を乾性油で練った粘土状のもの。石膏を用いたものは白パテともいい、ガラス板の取り付けやすきまを埋めるのに使用。鉛丹を用いたものは赤パテともいい、鉄管の継ぎ目などに塗る。
のど‐わ【喉輪】
1 鎧(よろい)の小具足の一。首にかけて、のどから胸板の上のすきまを覆うもの。月形の鉄に小札(こざね)の板二段の垂(たれ)を革製の蝙蝠付(こうもりづけ)で取り付ける。 2 「喉輪攻(のどわぜ)め...
ぬり‐つぶ・す【塗(り)潰す】
[動サ五(四)] 1 すきまのないようにびっしりと一面に塗る。「バックを黒く—・す」 2 物事を覆いつくす。「真相を—・す」
つま・る【詰(ま)る】
[動ラ五(四)] 1 すきまもなく入って、いっぱいになる。「立錐(りっすい)の余地もなく—・った聴衆」「予定がびっしり—・っている」 2 途中がふさがって通路・管などが通じなくなる。「排水管が—...