くう‐ふく【空腹】
腹が減ること。すきばら。「—を満たす」⇔満腹。
くぎ‐ぬき【釘貫】
1 柱やくいを立て並べて、横に貫(ぬき)を渡しただけの柵(さく)。「そこはかとなくて、—といふものをぞ、片面(かたおもて)にしわたしたりける」〈狭衣・三〉 2 「釘貫門」に同じ。「さてはと人の透...
くくり‐あ・げる【括り上げる】
[動ガ下一][文]くくりあ・ぐ[ガ下二]しっかりと縛って、ずり落ちないようにする。また、きつく縛りつけて、動かないようにする。「祭り半纏(ばんてん)の袖をたすきで—・げる」
くじゅう‐こうげん【久住高原】
大分県南西部、久住山・大船(たいせん)山両火山群の南麓に広がる高原。竹田市に位置する。東西約20キロメートル、南北約4キロメートル、標高600〜1100メートル。ススキ・ネザサ・トダシバなどでお...
クストー【Jacques-Yves Cousteau】
[1911〜1997]フランスの海洋・海中探検家。スキューバの開発、海洋ドキュメンタリー映画の制作、海底居住計画の推進などで知られる。著「沈黙の世界」など。
グラウチング【grouting】
土木工事で、基礎や岩盤の割れ目やすきまにグラウトを注入すること。薬液注入工法。
くまばちのひこう【熊蜂の飛行】
リムスキー=コルサコフのオペラ「サルタン皇帝の物語」中の曲。ピアノやバイオリンをはじめ、高度な技巧を用いたさまざまな編曲がある。別邦題「熊蜂は飛ぶ」。
くま‐な・し【隈無し】
[形ク] 1 影や曇りがない。隠れるところがない。「月は—・きをのみ見るものかは」〈徒然・一三七〉 2 隠し隔てがない。わだかまりがない。「好色事(すきごと)ども、かたみに—・く言ひ表し給ふ」〈...
クラースナヤ‐ポリャーナ【Krasnaya Polyana/Красная Поляна】
ロシア連邦南西部、クラスノダール地方の町。黒海東岸の保養都市ソチの東約40キロメートル、カフカス山脈の西端部に位置する。標高600メートル。同国有数のスキーリゾートであり、2014年冬季オリンピ...
沓(くつ)の子(こ)を打(う)・つ
たくさんの人や物がすきまなく立ち並ぶさまをいう。「我も我もと込み入りける程に、—・ったるが如くにて」〈太平記・二九〉