じゅく【熟】
[音]ジュク(呉) [訓]うれる にる にえる なれる こなれる つらつら [学習漢字]6年 1 よく煮る。煮える。「半熟」 2 果物や作物などがうれる。十分に成長する。「熟柿(じゅくし)/完熟...
しゅく‐せい【夙成】
幼時から学業などができあがり、大人びること。早熟。早成。「少年—は、往々才智発達の徴候にあらずして」〈中村訳・西国立志編〉
しゅしょう‐こうてい【首相公邸】
内閣総理大臣(首相)の住居。首相官邸に隣接する。首相は、必ずしも公邸に居住しなくともよい。
しゅすのくつ【繻子の靴】
《原題、(フランス)Le Soulier de satin》クローデルによる詩劇。著者が駐日大使として日本に滞在していた時期に書かれた作品。1924年完成、1929年刊行。副題「あるいは最悪必ず...
くすぐった・い【擽ったい】
[形][文]くすぐった・し[ク] 1 くすぐられるなど、皮膚が刺激を受けて、むずむずした感じがするさま。こそばゆい。「背中が—・い」 2 なんとなく恥ずかしいような気持ちがするさま。きまりが悪い...
くう‐すい【空翠】
1 深山の緑の樹林の間に立ちこめる、みずみずしい山気。「—凝って葉末より滴(したた)る露の冷やかに」〈露伴・二日物語〉 2 空に向かってそびえ立つ樹木の緑。
せいじ‐しょうこう【政治将校】
独裁体制を敷く政党が、軍を統制するために部隊などに派遣した将校。軍組織に属さず、戦略・戦術に必ずしも明るくないが、党からの監視役として、一般の将校らに優越する権限をふるった。旧ソ連での例が代表的...
いろ‐あ・せる【色褪せる】
[動サ下一][文]いろあ・す[サ下二] 1 色がさめる。色が薄くなる。「—・せたカーテン」 2 美しさやみずみずしさなどがなくなる。新鮮みがなくなる。衰える。「—・せた容色」「—・せた企画」「—...
いるさ‐の‐やま【入佐山】
兵庫県北部、豊岡市出石(いずし)地区にある此隅山といわれるが不詳。いるさやま。[歌枕]→入るさ
いわさき‐ちひろ
[1918〜1974]児童画家・絵本作家。福井の生まれ。本名、松本知弘。透明感に満ちた水彩画法でみずみずしく子供の姿を描く。代表作に絵本「あめのひのおるすばん」「ことりのくるひ」、挿絵「母さんは...