すし【鮨/鮓/寿司】
《形容詞「酸(す)し」の終止形から》 1 塩をふった魚介類を飯とともに漬け、自然発酵によって酸味を生じさせたもの。熟(な)れずし。生熟れ。《季 夏》 2 酢で調味した飯に、生、または塩や酢をふり...
ずし‐ずし
[副]からだの重いものが歩くときなどの、重く響く音。また、そのさま。ずしりずしり。ずしんずしん。「力士が—(と)土俵に上がる」
ちらし‐ずし【散らし鮨】
鮨飯の上に、刺身・ゆでた小えび・玉子焼き・かまぼこ・かんぴょうなどを並べた鮨。関西では、小さく切った具を鮨飯にまぜたものに錦糸(きんし)玉子をのせ、ばらずし・ごもくずし・かやくずしなどとよぶ。
ごもく‐ずし【五目鮨】
何種かの魚介や野菜を味付けし、鮨飯にまぜたもの。ちらしずし。ばらずし。まぜずし。《季 夏》
ひん【貧】
[音]ヒン(漢) ビン(呉) [訓]まずしい [学習漢字]5年 〈ヒン〉 1 財産が少ない。まずしい。「貧窮・貧苦・貧困・貧者・貧富/極貧・清貧・赤貧」 2 足りない。乏しい。「貧血・貧弱・貧...
足
I1〔動物の脚〕a leg;〔たこ・いかの〕an arm足の長い少女a long-legged girl足を組むcross one's legs足を伸ばす[曲げる]stretch [bend] ...
強がち
〔必ずしも〕(not) necessarily, (not) always;〔全く〕(not) altogether, (not) wholly;〔厳密に言って〕(not) exactly頼りに...
一方
1〔一つの方面〕one side;〔他の方面〕the other side一方的 ⇒いっぽうてき(一方的)住宅地は町の一方に片寄っているA residential area has develo...
いられない
笑わずにはいられないI can't help laughing.泣かずにはいられなかったI was unable to 「hold back [repress] my tears.ぐずぐずしては...
入れる
1〔中に納める〕帽子を箱に入れるput a hat in [into] a boxたらいに湯を入れるpour hot water in [into] the tub旅行かばんに衣類を入れるpac...
いきいき
[共通する意味] ★生命力が感じられるような、新鮮で美しいさま。[英] vivid[使い方]〔いきいき〕(副)スル▽いきいきした表情▽花に水をやったらいきいきとしてきた▽いきいきとした動作〔みず...
みずみずしい
[共通する意味] ★生命力が感じられるような、新鮮で美しいさま。[英] vivid[使い方]〔いきいき〕(副)スル▽いきいきした表情▽花に水をやったらいきいきとしてきた▽いきいきとした動作〔みず...
うじうじ
[共通する意味] ★態度や行動があいまいで、はっきりしないさま。煮えきらないさま。[英] (to be) hesitant[使い方]〔うじうじ〕(副)スル▽うじうじしていないではっきり言ったらど...
いじいじ
[共通する意味] ★態度や行動があいまいで、はっきりしないさま。煮えきらないさま。[英] (to be) hesitant[使い方]〔うじうじ〕(副)スル▽うじうじしていないではっきり言ったらど...
もじもじ
[共通する意味] ★態度や行動があいまいで、はっきりしないさま。煮えきらないさま。[英] (to be) hesitant[使い方]〔うじうじ〕(副)スル▽うじうじしていないではっきり言ったらど...
いっかくせんきん【一攫千金】
一度にたやすく大きな利益を手に入れること。一つの仕事で巨利を得ること。▽「一攫」は一つかみの意。「攫」を「獲」と書くのは本来は誤用。「千金」は大金の意。非常に高価、貴重なことのたとえ。
おんせいていせい【温凊定省】
親孝行をすること。冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるように気を配り、夜には寝具を整え、朝にはご機嫌をうかがうこと。子が親に仕えて尽くすべき心がけを説いたもの。▽「凊」はすずしい意。「定」は寝具を整え、快適に安眠できるよう配慮すること。「省」はかえりみる意で、安否を問う、ご機嫌うかがいをすること。
きゅうきょじゃくそう【鳩居鵲巣】
もとは女が嫁いで、夫の家をわが家とするたとえ。転じて、労せずして他人の成功や他人の地位を横取りするたとえ。また、人の家に仮住まいするたとえとして用いられることもある。鳩はとは巣作りが下手で、それの上手な鵲かささぎの巣に住み、卵を生む意から。▽「鵲」はかささぎのこと。「鳩はと、鵲かささぎの巣すに居おる」と訓読する。「鵲巣鳩居じゃくそうきゅうきょ」ともいう。
ぎょふのり【漁夫之利】
両者が争っているすきに、第三者が骨を折らずにその利益を横取りするたとえ。▽「漁夫」は漁師。「夫」は「父」とも書く。
こぎしゅんじゅん【狐疑逡巡】
きつねが疑い深いように、なかなか決心がつかず、ぐずぐずしていること。優柔不断なさま。▽「逡巡」は後ずさりする、ためらいぐずぐずすること。「巡」は「循」とも書く。
いらこ‐せいはく【伊良子清白】
[1877〜1946]詩人。鳥取の生まれ。本名、暉造(てるぞう)。別号、すずしろのや。文庫派詩人の一人。詩集「孔雀船」がある。
えくに‐かおり【江国香織】
[1964〜 ]小説家・児童文学作家。東京の生まれ。童話作家として評価された後、詩的でみずみずしい作風の恋愛小説で若い女性の支持を得る。「号泣する準備はできていた」で直木賞受賞。他に「こうばしい...
しばた‐みなお【柴田南雄】
[1916〜1996]作曲家。東京の生まれ。雄次の子。東京芸大教授。二十世紀音楽研究所を設立、前衛音楽のリーダーとして活躍した。十二音技法の歌曲「朝の歌」の他、「コンソート‐オブ‐オーケストラ」...
しまづ‐しげひで【島津重豪】
[1745〜1833]江戸後期の薩摩藩主。藩校や医学院の創設など文化事業を推進。債務解消のため調所広郷(ずしょひろさと)を登用して財政改革を図った。
みなもと‐の‐よりのぶ【源頼信】
[968〜1048]平安中期の武将。満仲の三男。鎮守府将軍。藤原道長に仕え、平忠常の乱を戦わずして鎮めて武名をあげた。