ぎゃく【逆】
[名・形動] 1 物事の順序・方向などが反対であること。また、そのさま。さかさま。「立場が—になる」「—コース」⇔順。 2 論理学で、ある命題の主語と述語を換位して得られる命題。「pならばqであ...
きゅう‐せつ【急切】
[名・形動]切迫していること。また、そのさま。「事の—已(や)む可(べか)らざるに非ずして」〈西周訳・万国公法〉
ぎゃく‐ゆにゅう【逆輸入】
[名](スル) 1 一度輸出した物を再び輸入すること。また、海外工場で生産した製品を自国で販売すること。「—車」 2 ある国の技術や文化が国外で発展し、再びその国に取り入れられること。日本の巻き...
きゅう‐つう【窮通】
「窮達」に同じ。「人間の—は機会の独断すべきものにあらずして」〈透谷・明治文学管見〉
きょう‐おち【香落ち】
将棋で、実力の上の者が自分の左方の香車(きょうしゃ)をはずして手合わせすること。
か・れる【枯れる】
[動ラ下一][文]か・る[ラ下二] 1 草木が、水分などがなくなり、生命を保つことができなくなる。花や葉が変色したり、落ちたりする。「作物が—・れる」「葉が—・れる」 2 張りやみずみずしさがな...
かゆ・い【痒い】
[形][文]かゆ・し[ク]皮膚がむずむずして、かきたい感じがするさま。かいい。「背中が—・い」 [派生]かゆがる[動ラ五]かゆげ[形動]かゆさ[名]かゆみ[名]
おし‐ばこ【押(し)箱/圧し箱】
押し鮨(ずし)、特に箱鮨を作るときに用いる箱枠。中に鮨飯と具を入れて蓋(ふた)を当てて押して抜く。押し枠。
おん‐よう【音容】
声と姿。「—幻を去らずして、幾(ほとほ)と幽明の界を弁ぜず」〈紅葉・金色夜叉〉
おんな‐でら【女寺】
1 尼寺のこと。 2 江戸時代、女児を教えた寺子屋。また、師匠が女の寺子屋。「—へもやらずして筆の道を教へ」〈浮・永代蔵・二〉