メリット‐システム【merit system】
公務員の任用・異動に関して、その専門能力・成績・資格などを基準とする人事制度。資格任用制。成績主義。→スポイルズシステム
ひっ‐ぱず・す【引っ外す】
[動サ五(四)]《「ひきはずす」の音変化》強く引っぱってはずす。手荒くはずし取り去る。「棚板を—・す」
ひた‐たれ【直垂】
1 垂領(たりくび)で衽(おくみ)がなく、組紐(くみひも)の菊綴(きくと)じ・胸紐があり、袖括(そでぐくり)をつけて露(つゆ)を垂らした衣服。袴(はかま)と合わせて着用し、裾を袴の中に入れた。絹...
ぜい‐せい【噬臍/噬斉】
《「春秋左伝」荘公六年から。「噬」はかむ、「臍」はへその意》取り返しのつかないことを後悔すること。ほぞをかむこと。「十年を待たずして必ず—の悔あらん」〈露伴・運命〉
ち【遅〔遲〕】
[常用漢字] [音]チ(漢) [訓]おくれる おくらす おそい 〈チ〉 1 進み具合がぐずぐずしている。おそい。「遅疑・遅速・遅滞・遅遅・遅筆/巧遅」 2 予定の時間を過ぎてしまう。おくれる。...
たろべえ【太郎兵衛】
ぐずぐずしていて役に立たないこと。また、その人。たろうべえ。「隣の—来かかり」〈咄・聞上手〉
チャイニーズ‐シアター【Chinese Theater】
⇒グローマンズチャイニーズシアター
たらち‐お【垂乳男】
《「垂乳女(たらちめ)」からの類推で生じた語》生みの父。父親。「—の帰るほどをも知らずしていかで捨ててし雁の卵子(かひこ)ぞ」〈元輔集〉
たらちね【垂乳根】
《枕詞「たらちねの」から》 1 母。母親。「—の消えやらで待つ露の身を風より先にいかでとはまし」〈増鏡・新島守〉 2 親。両親。父母。「—はいかに哀れと思ふらむ三年になりぬ足たたずして」〈今鏡・...
だ‐らく【堕落】
[名](スル)《4が原義》 1 生活がくずれ、品行がいやしくなること。節操を失うこと。身をもちくずすこと。「酒がもとで—する」 2 物事がその本来あるべき正しい姿や価値を失うこと。「小説も—した...