てっか‐まき【鉄火巻(き)】
マグロの赤身におろしワサビを添えたものを芯(しん)にした、細いのり巻きずし。
つゆ【梅雨/黴雨】
6月ころの長雨の時節。また、その時期に降る長雨。暦の上では入梅・出梅の日が決められているが、実際には必ずしも一定していない。北海道を除く日本、中国の揚子江流域、朝鮮半島南部に特有の現象。五月雨(...
つわ・る
[動ラ四] 1 芽が出る。芽ぐむ。きざす。「木の葉の落つるも…下よりきざし—・るに堪へずして落つるなり」〈徒然・一五五〉 2 妊娠してつわりが起こる。「いつしかと—・り給へば」〈落窪・二〉
つや‐け【艶気】
1 みずみずしい光沢のあるようす。「—のない顔」 2 色っぽい感じ。「—のある目つき」
ちらし【散らし】
《動詞「ちらす」の連用形から》 1 広告・宣伝のために配る印刷物。多くは一枚刷りで、新聞に折り込んで配る。散らし広告。「大売り出しの—」 2 「散らし鮨(ずし)」の略。 3 「散らし模様」の略。...
つし‐やか
[形動ナリ]⇒ずしやか
つい‐ちく【追逐】
[名](スル) 1 あとを追いかけること。 2 追いはらうこと。追放。「三十奸党を死刑に処せずして之を—せるの美徳に倣い」〈竜渓・経国美談〉 3 互いに競い合うこと。追いつ追われつすること。角逐...
つと‐どうふ【苞豆腐】
豆腐の水分を絞ってくずし、わらなどの苞に入れ、ゆでるか蒸すかして固めたもの。醤油味で、またうま煮にして食べる。
つぼ【壺】
《古くは「つほ」》 1 胴がふくらみ、口が狭くなった形の容器。陶製・木製・ガラス製などがある。 2 ばくちで、采(さい)を入れて伏せる器。壺皿。「—を振る」 3 深くくぼんでいるところ。「滝—」...
棚(たな)から牡丹餅(ぼたもち)
思いがけない好運を得ること、労せずしてよいものを得ることのたとえ。たなぼた。