じゅ‐し【呪師】
《「しゅし」とも》 1 まじないをする職。呪禁(じゅごん)師。 2 法会に際して、加持祈祷(きとう)など密教的な行法をする僧。法呪師。ずし。 3 法会のあとなどに2の行う行法の威力をわかりやすく...
ずっしり
[副](スル) 1 きわめて重いさま。また、重そうなさま。ずしり。「—(と)した銅像」「その一言が—と胸にこたえた」 2 重厚で威厳のあるさま。どっしり。「—(と)構える」「—(と)した風貌」 ...
うら‐わか・い【うら若い】
[形][文]うらわか・し[ク] 1 若くういういしい。多く、女性の若く可憐なさまをいう。「—・い乙女」 2 草木などの先が若くてみずみずしい。「小里なる花橘(はなたちばな)を引き攀(よ)ぢて折ら...
ずしり
[副] 1 重い物を置くときなどにたてる地響きを表す語。ずしん。「大きな荷物を—と床におろす」 2 物を持ったときなどに重さや手ごたえを感じるさま。ずしん。ずっしり。「この箱は小さいが、—と重い...
じゅし‐ばしり【呪師走り】
《「じゅしはしり」とも》 1 呪師3によって演じられた芸能。平安中期から鎌倉中期にかけて盛行。曲芸・早業的な演技が中心で、敏速な動きが多かったのでこの称がある。ずしばしり。 2 能の翁(おきな)...
りょう【涼】
[常用漢字] [音]リョウ(リャウ)(漢) ロウ(ラウ)(呉) [訓]すずしい すずむ 1 すずしい。「涼気・涼風・涼味/秋涼・新涼・清涼・爽涼(そうりょう)・納涼・冷涼」 2 冷え冷えとして寂...
あい‐ぎょう【愛楽】
[名](スル)《「楽」は好む、願う意》 1 仏語。仏の教えを願い求めること。あいらく。 2 愛好すること。好意を持つこと。「人に—せられずして衆にまじはるは恥なり」〈徒然・一三四〉
ワンパス‐エンコード【one pass encoding】
音声や動画などのデータを圧縮する際、1回の処理で解析と圧縮を行うこと。ツーパスエンコードに比べ、必ずしも高品質の圧縮ができるわけではないが、処理時間を短縮できる。シングルパスエンコード。
さく【幘】
1 昔、中国で、髻(もとどり)を覆い隠し、髪を包むのにつけたきれ。頭巾。 2 天皇が神事に臨むとき、冠の巾子(こじ)と纓(えい)をくくる白い生絹(すずし)。巾子の後ろで結び、その端を垂らす。
さ‐がん【鎖龕】
1 葬式の際、遺体を納めた棺のふたをすること。 2 厨子(ずし)の戸を閉めること。