か‐じょう【嘉祥/嘉定】
室町時代末から始まった年中行事。陰暦6月16日に疫病を防ぐため、16個の餅(もち)や菓子を神前に供えてから食べた風習。江戸時代には主君が家臣に菓子を賜る行事となり、民間では16文で菓子を買って笑...
恩(おん)を仇(あだ)で返(かえ)・す
恩返しをしないで、かえって恩人に害を与える。恩を仇で報ずる。「世話になった人に—・すようなことをする」⇔仇を恩で報いる。
恩(おん)の主(しゅ)より情(なさ)けの主(しゅ)
恩を受けた人よりも情けを受けた人のほうをありがたく思うものである。人は情に感ずるものであるということ。
おん‐とく【恩徳】
《「おんどく」とも》 1 恵み。情け。恩恵。「母の御—七生(しちしゃう)むまれかはりても報じがたく存ずる折節」〈浄・嫗山姥〉 2 仏語。三徳の一。仏が世の人を救おうとしてたれる恵みの徳。
おんすいせんじょう‐べんざ【温水洗浄便座】
温水で肛門などを洗浄する装置のついた洋式便座。温水を出すノズルの位置が移動する、便座が温まる、尻を乾燥させるなど、さまざまな機能のついた製品がある。
かい【獪】
[音]カイ(クヮイ)(漢) 悪賢い。ずるい。「狡獪(こうかい)・老獪」
か・う【肯ふ】
[動ハ下二]承諾する。肯定する。→かえにす →がえんずる「即ち使ひを遣はして喚(め)す。しかるを来(まうき)—・へず」〈斉明紀〉
がい‐らい【外来】
1 外国から来ること。「—植物」 2 外部から来ること。「—者の入室を禁ずる」 3 病院に通って診察・治療を受けること。また、その人。
かい‐たん【怪誕】
[名・形動]《「誕」はいつわりの意》奇怪で、つかみどころのないこと。また、そのさま。でたらめ。「教祖の記録は—にして信ずるに足らずとせり」〈中村訳・自由之理〉
かいけいし‐ほ【会計士補】
公認会計士法に定める資格を有し、公認会計士・監査法人の補助のほか、みずから財務書類の調製、財務に関する調査・立案および相談に応ずることができる者。