色(いろ)濃(こ)・い
1 ある傾向が強く現れている。「不況の影響が—・い地場産業」「焦る気持ちが—・く出ている」 2 衣服の色が濃い。特に、紫や紅の場合にいう。「—・き衣(きぬ)に白き衵(あこめ)着たらむやうに見えて...
いつか‐は【何時かは】
[副] 1 (「いつか」を強めた気持ちで)将来の事に対する、かなり確かな推量・意志を表す。そのうち、きっと。いずれ必ず。「—社長のいすに座るだろう」「人間は—死ぬものだ」 2 疑問を表す。いつ。...
いちまい‐おち【一枚落ち】
将棋で、上手(うわて)が、飛車・角行のいずれかをはずして対局すること。片駒(かたこま)。→駒落ち
いず‐れ【何れ/孰れ】
[代]不定称の指示代名詞。どれ。どちら。どっち。「—の物も名品ぞろいだ」「合否—の場合も通知します」
[副] 1 いろいろな過程を経たうえでの結果をいう。いずれにしても。結局。「その場はごま...
何(いず)れにしても
どちらを選ぶにしても。事情がどうであろうとも。どっちみち。いずれにせよ。「—、今日中に納入するのは無理だ」
い‐そう【異相】
1 普通の人とは異なった人相または姿。「この小倅(こせがれ)は—をしている」〈芥川・金将軍〉 2 仏語。四相の一。変化していくもの。 3 能で、基本的な風体をはずれた芸風。異風。「あらゆる物真似...
何(いず)れともな・し
比較してどちらがどうということがない。取り立てて優劣はない。いずれとなし。「おほかたの秋に心は寄せしかど花見るときは—・し」〈拾遺・雑下〉
いそうさ‐エーエフ【位相差AF】
《phase detection autofocus》AFカメラの測距方式の一つ。二つのレンズで分離した被写体の像間隔を専用のセンサーで計測し、像間隔がある値になったレンズ位置を合焦状態とする。...
い‐そう【異装】
風変わりな服装。規定にはずれた服装。「—せる一隊会場を一周して」〈独歩・愛弟通信〉
イタリック‐ごは【イタリック語派】
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。古代のイタリア半島に分布し、ラテン語以外にいくつかの言語があったが、いずれもラテン語に駆逐された。→ラテン語