ずん【順】
「じゅん」の直音表記。「しか盃の—の来るを」〈紫式部日記〉
ずん【髄】
《「ずい」の音変化》物事の中心。まんなか。「虎の—にさし当て」〈浄・反魂香〉
ズンガリア【Dzungaria】
⇒ジュンガル盆地
ズンガル【Dzungar】
⇒ジュンガル
ずん‐ぎり【寸切り】
《「髄(ずん)切り」の意。「寸」は当て字という。一説に「すぐきり(直切り)」の音変化とも》 1 筒形のものをまっすぐ横に切ること。また、そのもの。輪切り。筒(つつ)切り。寸胴(ずんど)切り。 2...
ずんぐり
[副](スル)太っていて背が低いさま。また、物が太くて短いさま。「—(と)した体型」「—(と)した形の瓶」
ずんぐり‐むっくり
[副](スル)「ずんぐり」を強めた語。「—(と)した人」
ずん・ず【誦ず】
[動サ変]「誦(ず)する」に同じ。「忍びてうち—・ずることぞある」〈かげろふ・下〉
すん‐ずん【寸寸】
[副]《「ずんずん」とも》物を細かく切るさま。ずたずた。「書いた所は—に引き裂いて屑籠(くずかご)へ投げ込んだ」〈漱石・こゝろ〉
ずん‐ずん
[副] 1 人が、勢いよくためらわずに進んでいくさま。「振り向きもせず—(と)歩く」 2 物事が、勢いよくとどまることなく進むさま。「仕事が—(と)はかどる」