せい‐そく【声息】
1 声と息。 2 連絡すること。音信。消息。「御互に—を通じ」〈鉄腸・花間鶯〉
せい‐そく【悽惻】
[名・形動タリ]悲しみいたむこと。また、そのさま。「—として情人未だ去らず」〈透谷・「歌念仏」を読みて〉
せい‐そく【静息】
静かに休むこと。また、静まりやむこと。静止。「平野は自然の—、山嶽は自然の活動」〈藤村・破戒〉
せいそくいきがい‐ほぜん【生息域外保全】
絶滅の恐れがある野生の動植物を、本来の生息地ではなく別の場所において、人間の管理の下に保全すること。域外保全。⇔生息域内保全。
せいそくいきない‐ほぜん【生息域内保全】
絶滅の恐れがある野生の動植物を、本来の生息地において、自然環境を維持しつつ、その個体群や群落の保全を図ること。域内保全。⇔生息域外保全。
せいそく‐か【正則化】
1 統計学で、あるデータに統計モデルを適用させる際に過剰適合が起こらないようにすること。統計モデルの関数に正則化項という関数の複雑さを表す項を付与し、誤差の総和とともに正則化項の値を最小化するこ...
せいそく‐かんすう【正則関数】
複素平面上の一定の領域の各点において微分可能な関数。
せいそく‐きょくせん【正則曲線】
曲線上の各点で接線の引ける曲線。各点で微分可能な曲線。
せいそく‐ぎょうれつ【正則行列】
数学で、逆行列をもつ行列。行列式の値が零ではない正方行列を指す。可逆行列。非特異行列。
せい‐そく‐り【性即理】
中国哲学で、人間の本性こそが道徳行為の法則(理)であると説く朱子学の主張。朱子学では、人間に本来的にそなわっている道徳的本性と、各人が持って生まれた気質とを区別し、前者を理であるとする。→心即理