せいどう‐き【青銅器】
青銅で作った製品。日本では弥生時代に用い始めた。銅剣・銅鉾(どうほこ)・銅鐸(どうたく)など。
せいどうき‐じだい【青銅器時代】
考古学上の時代区分の一。武器・器具・装身具などの製作に青銅が基本的な材料として用いられた時代。前3000年から前2000年ごろメソポタミアに始まり、中国では、殷(いん)・周の時代がこれにあたる。...
せいどうのキリスト【青銅の基督】
長与善郎の中編小説。大正12年(1923)1月、「改造」誌に発表。副題「一名南蛮鋳物師の死」。江戸時代の長崎を舞台に、踏み絵用のキリスト像を見事に作り上げたためにキリシタンと疑われて処刑される鋳...
せいどう‐ばりき【制動馬力】
内燃機関や原動機の動力を取り出す軸における出力の総和。正味馬力。軸馬力。
せいどう‐ほうしゃ【制動放射】
加速度運動をする荷電粒子が電磁波を放射する現象。また、その電磁波。
せいど‐かいけい【制度会計】
法律に準拠して行われる会計。会社法や金融商品取引法に基づく財務会計や、法人税法に基づく税務会計がある。→管理会計
せいどかんり‐しひょう【精度管理指標】
がん検診が適切に行われているか評価し、不備な点を改善するための指標。厚生労働省が平成20年(2008)に作成。検診機関の設備や医師・技師等の確保や実施手順の確立を評価する「技術・体制指標」、受診...
せいど‐がくは【制度学派】
19世紀末から20世紀初めにかけて米国で形成された経済学の一学派。慣習的思考様式や家族・株式会社・労働組合・国家などの活動体を制度とし、こうした制度の累積的進化過程を経済現象としてとらえようとし...
せい‐どく【西独】
⇒西ドイツ
せい‐どく【精読】
[名](スル)細かいところまで、ていねいに読むこと。熟読。「原典を—する」