せい‐らん【青嵐】
1 青々とした山の気。 2 青葉のころに吹きわたる風。あおあらし。
せい‐らん【青藍】
1 鮮やかなあいいろ。 2 あいいろの天然染料、インジゴ。
せい‐らん【青鸞】
キジ科の鳥。クジャク大で、全身細かい斑点のある褐色。次列・三列風切り羽は飾り羽となり美しい眼状紋が並ぶ。東南アジアに分布。近縁のカンムリセイランは飾り羽がより長く、ともに鳳凰(ほうおう)のモデル...
せい‐らん【清覧】
手紙文などで、相手が見ることを敬っていう語。高覧。「御—いただければ幸いです」
せい‐らん【晴嵐】
1 晴れた日に山にかかるかすみ。 2 晴れた日に吹く山風。「—梢を鳴らし」〈仮・恨の介・上〉
せい‐らん【聖覧】
天子が見ること。天覧。叡覧(えいらん)。
せいらん‐き【生卵器】
菌類や藻類の、雌性の配偶子嚢(はいぐうしのう)。多数の卵を内包する。コケやシダのものは造卵器とよぶ。
せい‐らんし【正乱視】
角膜や水晶体が縦・横・斜めのいずれか一方向にゆがんでいるため、眼に入った光線が複数の場所で焦点を結ぶ乱視。→不正乱視