せき‐し【赤子】
1 あかご。ちのみご。 2 《天子を恵み深い親にたとえて、その子の意から》人民。国民。
せき‐し【関市】
⇒関
せき‐しつ【石室】
1 岩のすき間を利用した天然のほら穴。また、石で造った部屋。いしむろ。 2 古墳の、石で壁や天井をつくった墓室。竪穴(たてあな)式石室と横穴式石室がある。
せき‐しつ【石質】
岩石の性質。珪酸(けいさん)塩に富む岩石の形容。また、結晶質の物質や緻密(ちみつ)な固い岩石。
せき‐しつ【赤漆】
漆工芸で、木地を蘇芳(すおう)で染めてから透明な漆を塗る技法。また、その漆器。後世の春慶塗と同系統の技法で、木目の美しさをみせるもの。奈良・平安時代に流行した。
せきしつ‐いんせき【石質隕石】
主成分が珪酸塩鉱物の隕石。落下する隕石の約90パーセントを占める。小さな球状の粒を含むコンドライトと含まないエイコンドライトとに分けられる。
赤子(せきし)の心(こころ)
《「孟子」離婁下の「大人(たいじん)とは其の赤子の心を失わざる者(ひと)なり」から》生まれたままの純真で、偽りのない心。あかごのような心。
せき‐しゅ【赤手】
手に何も持っていないこと。何の武器も持たないこと。すで。からて。「敵の重囲の裡(うち)に—を以て我が母を救うの決心と勇気」〈木下尚江・良人の自白〉
せき‐しゅ【赤酒】
赤ぶどう酒。
せき‐しゅ【隻手】
片方の手。片手。