せきつい‐カリエス【脊椎カリエス】
脊椎骨の結核。疼痛(とうつう)があり、脊椎の運動が制限され、進行すると椎体が破壊され、膿瘍(のうよう)を形成し、脊椎の変形をきたす。治癒後にも脊柱の湾曲がのこる。
せきつい‐かん【脊椎管】
⇒脊柱管
せきついかんきょうさく‐しょう【脊椎管狭窄症】
⇒脊柱管狭窄症
せきつい‐こつ【脊椎骨】
脊柱を構成する骨。椎骨。
せきついすべり‐しょう【脊椎辷り症】
上部の脊椎が下の脊椎に対して、前方あるいは後方にずれた状態。脊椎分離症に伴うことが多い。
せきつい‐どうぶつ【脊椎動物】
脊索動物門に属する亜門の一つ。体は左右相称で、支持器官として脊椎をもつ動物。魚類・両生類・爬虫(はちゅう)類・鳥類・哺乳類が含まれ、現在の動物の中では最も複雑化した体制と分化した機能とをもつ。→...
せきついぶんり‐しょう【脊椎分離症】
脊椎が、脊椎骨の関節を構成している上関節突起と下関節突起との間で分離し、前部と後部に分かれている状態。腰痛の原因となり、脊椎すべり症を起こすことが多い。
せきつい‐わんきょく【脊椎湾曲】
脊椎が屈曲すること。後湾・前湾・側湾がある。結核・くる病・筋萎縮(きんいしゅく)症などにみられるが、発育期に姿勢の悪い児童などにも生じる。
せき‐づる【関弦/禦弦】
昔、戦陣で用いた弓弦の一。弦苧(つるお)に黒く漆を塗った上に絹糸を巻き、さらにこれを漆で塗り固めたもの。
せき‐て【関手】
⇒関銭(せきせん)