せ・める【責める】
[動マ下一][文]せ・む[マ下二]《「攻める」と同語源》 1 過失・怠慢・違約などを取り上げて非難する。とがめる。なじる。「失敗を—・める」「無責任な行為を—・める」 2 厳しく催促する。せきた...
せり‐せり
[副]せきたてるさま。また、ゆとりがなく落ち着かないさま。せかせか。「気のとっさかな姑に、—いぢりたでられて」〈浄・宵庚申〉
せめ‐まどわ・す【責め惑はす】
[動サ四]責めて困らせる。せきたててあわてさせる。「いと見苦しと、思ひまはす程もなく—・せば」〈枕・八二〉
せ‐と【瀬戸】
《「狭門(せと)」の意。「せど」とも》 1 相対した陸地の間の、特に幅の狭い海峡。潮汐(ちょうせき)の干満により激しい潮流が生じる。 2 「瀬戸際(せとぎわ)」の略。「死ぬか生きるかの—に乗っか...
せ‐ぼね【背骨】
1 「脊柱(せきちゅう)」に同じ。「—をのばす」 2 (比喩的に)物事を成り立たせている考え方。バックボーン。「憲法の—」「—となる思想」
ソーシャル‐エンジニアリング【social engineering】
1 ⇒社会工学 2 コンピューター犯罪の手法の一。パスワードや暗証番号などのセキュリティー上重要な情報を、身分を詐称して聞き出したり、キーボード操作を盗み見たりするなどの人的手段で不正に入手する...
そく‐さいせき【側砕石】
⇒側堆石(そくたいせき)
せた【瀬田】
(古くは「勢田」とも)滋賀県大津市の地名。琵琶湖南端の、瀬田川への流出口にある。近江八景の一つ「瀬田の夕照(せきしょう)」で知られる。
たに‐いけ【谷池】
ため池の一種。山や丘陵部などの谷間をせき止めて水をためたもの。→皿池
たち‐どころ【立ち所】
立っている所。たちど。「六波羅の門前には馬車の—もなくせきあひたるに」〈古活字本平治・上〉