か‐しゃく【呵責/呵嘖】
[名](スル)厳しくとがめてしかること。責めさいなむこと。かせき。「良心の—に苦しむ」「自分はなぐさまれる犠牲(いけにえ)、お客は—する鬼ときめました」〈倉田・出家とその弟子〉
かさい‐がん【火砕岩】
火山砕屑物(さいせつぶつ)が固結してできた堆積岩(たいせきがん)。凝灰岩・凝灰角礫岩(かくれきがん)など。火山砕屑岩。
かざん‐でいりゅう【火山泥流】
火山砕屑物(さいせつぶつ)が多量の水と混ざって山腹を高速で流れ下る現象。火口湖で噴火したときや、堆積(たいせき)した火山灰に大雨が降ったときに生じる。ラハール。
かこ‐ちょう【過去帳】
寺で、檀家(だんか)・信徒の死者の俗名・法名・死亡年月日・年齢などを記入しておく帳簿。鬼籍(きせき)。点鬼簿(てんきぼ)。鬼簿。冥帳。
かぜ【風】
[名] 1 空気のほぼ水平方向の運動。風向と風速で動きを表す。山谷風・海陸風のような小規模のものから、中規模の季節風、大規模な偏西風・貿易風などがある。「—が吹く」「涼しい—に当たる」「テント...
かこう‐せんりょくがん【花崗閃緑岩】
深成岩の一。花崗岩に似るが、黒雲母(くろうんも)や角閃石(かくせんせき)をやや多く含み、石英閃緑岩との中間の組成をもつ。日本で花崗岩とよばれるものにはこれが多い。
か‐しょく【華飾/花飾/過飾】
1 華やかに飾ること。また、分を越えて飾ること。「時俗の奢侈(しゃし)に流れ—を事とすることを非斥(はいせき)せり」〈中村訳・西国立志編〉 2 尊大であること。不遜(ふそん)なこと。「人の言ふこ...
かた【潟】
1 砂州によって外海から分離されてできる海岸の湖。潟湖(せきこ)。ラグーン。「河北—」 2 浦。入り江。湾。「松浦—」 3 遠浅の海岸で、潮が満ちると隠れ、引くと現れる所。干潟(ひがた)。
かねつけ‐いし【金付け石】
⇒試金石(しきんせき)
かた‐て【片手】
1 片方の手。隻手(せきしゅ)。 2 相対するものの一方。「舞台の—」 3 一組みのものの片方。また、一方にだけあること。「手袋の—」 4 《片手の指の数から》「五〇」「五万」など、五のつく数を...