せっきょう‐し【説教師】
説教を職業とする人。神仏などの教えを説く人。
せっきょう‐し【説経師】
1 《「せっきょうじ」とも》経文を説き聞かせる人。説経者。談義僧。勧化僧。 2 「説経語り」に同じ。
せっきょうしゅう【説教集】
《原題LXXX Sermons》英国の聖職者ダンの説教集。正題は「八十の説教」。著者没後の1640年に刊行。序文としてウォルトンがダンの伝記を寄せている。
せっきょう‐じょうるり【説経浄瑠璃】
⇒説経節
せっきょう‐だゆう【説経太夫】
説経節を語る太夫。
せっきょう‐ちょうきゅう【石鞏張弓】
⇒三平開胸(さんぺいかいきょう)
せっきょうとうぼうがい‐ざい【説教等妨害罪】
宗教上の説教・礼拝・葬式を妨害する罪。刑法第188条第2項が禁じ、1年以下の懲役もしくは禁錮または10万円以下の罰金に処せられる。説教妨害罪。
せっきょう‐とき【説経説き】
⇒説経語り
せっきょう‐ぶし【説経節】
説経1が、和讃(わさん)・平曲・謡曲などの影響を受けて音楽化し、語り物となったもの。初めは鉦(しょう)・簓(ささら)、のちには胡弓(こきゅう)・三味線などを伴奏にした。鎌倉末期に成立、本来の門付...
せっ‐きょく【積極】
進んで働きかけること。意欲的に行動すること。⇔消極。