せつ‐ご【雪後】
雪の降ったあと。
せつ‐ごう【接合】
[名](スル) 1 つなぎ合わせること。「鉄板を—する」 2 原生動物の繊毛虫類などにみられる有性生殖の方法。2個体が接して、核分裂で生じていた2個の小核のうち一つを交換し、分離する。 3 植物...
せつ‐ごう【雪濠】
高山の稜線(りょうせん)の窪地(くぼち)にできる雪がたまった濠状(ほりじょう)のもの。卓越風の風下側にできて、夏にも残雪があることが多い。
せつごう‐きん【接合菌】
有性的に接合胞子をつくる菌類。栄養状態が良い環境では胞子嚢の中に胞子をつくり無性的に増殖する。ケカビ・クモノスカビ・ハエカビなど。
せつごうきん‐しょう【接合菌症】
ケカビやクモノスカビなど接合菌類のケカビ目(ムーコル目)に属する真菌が引き起こす感染症の総称。重度の免疫不全を伴う人に日和見感染する深在性真菌症の一つ。主に空気を介して感染し、副鼻腔・肺・消化管...
せつごう‐ざい【接合剤】
種々の物体を互いに接着するための物質の総称。釘・のり・接着剤・にかわなどの類。
せつごう‐し【接合子】
生物の生殖で、二つの配偶子が接合や合体をして生じた細胞。受精卵など。接合体。
せつごう‐しのう【接合子嚢】
⇒オーシスト
せつごう‐せい【接合井】
水道工事で、濾過池(ろかち)と配水池をつなぐために、その間に作られた井戸。
せつごう‐そうるい【接合藻類】
緑藻の一群。淡水産で、単細胞または1列の細胞からなる糸状体。細胞分裂による無性生殖のほか、合体・接合して接合胞子をつくる有性生殖を行う。アオミドロ・ホシミドロ・チリモなど。