せり‐だし【迫り出し】
1 上へ押し上げて少しずつ出すこと。 2 ⇒迫(せ)り上げ
せり‐だ・す【迫り出す】
[動サ五(四)] 1 前の方に出っ張る。つき出てくる。「腹が—・す」「観衆が道路に—・す」 2 隠れていたものが表面に出てくる。「次第と現実世界に—・して来る」〈漱石・虞美人草〉 3 上または前...
芹(せり)摘(つ)・む
《平安時代に慣用された歌語。宮中の庭掃除の男が、芹を食べる后を御簾(みす)の隙から見て思いを寄せ、芹を摘んでは御簾の辺りに置くが、そのかいもなく、ついに焦がれ死にしたという故事から》思いが通じな...
せり‐つ・める【迫り詰める】
[動マ下一][文]せりつ・む[マ下二]極限までせまる。つめよる。「真(ま)づみというのは…段々と昼になったり夜になったりする—・めた時をいうのであって」〈露伴・幻談〉
セリニアン【Sérignan】
⇒セリニャン
セリニャン【Sérignan】
フランス南東部、プロバンス地方の都市、オランジュの近郊にある村。正式名称はセリニャン‐ド‐コンタ。ファーブルが晩年の36年間を過ごし、「昆虫記」を著した地として知られる。ファーブルがアルマス(荒...
セリヌス【Selinus】
⇒セリヌンテ
セリヌンテ【Selinunte】
イタリア南部、シチリア島南西部にあった古代ギリシャ時代の植民都市。紀元前7世紀、同島東岸のメガラからきたギリシャ人により建設された。前5世紀初頭と前3世紀半ばにカルタゴの攻撃を受けて廃墟になった...
せり‐ば【競(り)場/糶り場】
競り売りの場所。
せり‐ばいばい【競(り)売買/糶り売買】
売り主または買い主が、複数の者に対して目的物の買い受けまたは売り渡しの申し出を口頭でさせ、最高価額または最低価額の申し出をした者に承諾を与える売買契約の方法。また、売り手と買い手がともに複数の競...