ぜんだ‐おん【前打音】
装飾音の一。ある音符に付随し、それに先だって短く奏される音。倚音(いおん)。
ぜん‐だく【然諾】
[名](スル)引き受けること。承諾。「踴躍の教唆を受けては—せり」〈鏡花・義血侠血〉
然諾(ぜんだく)を重(おも)ん・ずる
いったん引き受けたことは、その約束を守って必ず実行する。「更に—・ずるの気を武夫に与えたるが如し」〈田口・日本開化小史〉
ぜん‐だて【膳立て】
[名](スル) 1 膳の上に食器・料理を並べること。また、膳を据え並べること。 2 (多く「お膳立て」の形で)すぐにとりかかれるように準備をすること。また、その準備。「お—が整う」「見合いをお—する」
ぜん‐だな【膳棚】
膳や椀などの食器をのせる棚。
ぜん‐だま【善玉】
1 善人のこと。江戸時代、草双紙などの挿し絵で、円の中に「善」の字を書いて顔とし、善人を表したのに基づく。⇔悪玉。 2 芝居や映画で善人の役。
ぜんだま‐きん【善玉菌】
人の腸内に存在する細菌のうち、その活動によって生み出される代謝物が人の健康維持に貢献するもの。ビフィズス菌・乳酸菌など。→悪玉菌
ぜんだま‐コレステロール【善玉コレステロール】
⇒HDLコレステロール
ぜんだま‐ハッカー【善玉ハッカー】
⇒ホワイトハットハッカー
ぜん‐だん【全段】
すべての段。また、すべての章段・段落。「—抜きの広告」