ぜん‐ひてい【全否定】
すべてを否定すること。
ぜん‐び【全美】
[名・形動]完全で申し分のないこと。また、そのさま。「作者の意匠の浮べるままに、あくまで—にこしらうるも」〈逍遥・小説神髄〉
ぜん‐び【全備】
[名](スル)完全に備わっていること。「窮理器械も十分に—し」〈条野有人・近世紀聞〉
ぜん‐び【善美】
[名・形動]物事がよく、しかも美しいこと。りっぱで美しいこと。また、そのさま。「—を尽くした建物」「宗教は洪大なるに過ぎ、—なるに過ぎ」〈福沢・文明論之概略〉
ぜんび‐か【全備花】
⇒完全花
ぜん‐びけ【前引け】
取引所で、午前中の取引(前場(ぜんば))の最後に行われる売買。→大引け
ぜんび‐じゅうりょう【全備重量】
航空機が、燃料・乗員・乗客など規定された搭載物を全部搭載したときの総重量。
ぜん‐びん【前便】
前回の便り。先便。⇔後便。
ぜん‐ぴ【前非】
以前に犯した過ち。昔の悪事。先非。「—を悔い改める」
ぜん‐ぴ【善否】
よいことと、よくないこと。よしあし。「施政の—を議する」