ぜつ‐だい【絶代】
1 世に並ぶもののないほどすぐれていること。「—の豪傑」 2 かけ離れた時代。
ぜつ‐だい【絶待】
仏語。相対立する関係を超えていること。⇔相待。
ぜつない‐おん【舌内音】
悉曇(しったん)学で、三内音の一。舌(した)で調音される音。[t][d][n]の類。→喉内音 →唇内音
ぜつ‐にゅう【絶入】
「ぜつじゅ(絶入)」に同じ。「躬(みずから)も終に及ばずして此処に—せんと思えば」〈紅葉・金色夜叉〉
ぜつ‐にゅうとう【舌乳頭】
舌の上面および側縁にある多数の小さな突起。
ぜつ‐ねん【絶念】
[名](スル)思いきること。あきらめること。断念。「それで恐れ入ってしまう位なら、断然—してしまうがいい」〈逍遥・当世書生気質〉
ぜつ‐び【絶美】
[名・形動]この上もなく美しいこと。また、そのさま。「風光—な景勝地」
ぜつ‐ふちょう【絶不調】
[名・形動]非常に調子の悪いこと。また、そのさま。「チャンピオンとは思えない—振り」⇔絶好調。
ぜつ‐へき【舌癖】
舌を常に歯に押し付けているなど、舌に関連する癖。指しゃぶり、鼻の病気による口呼吸などが原因で起こると考えられている。この癖により歯並びが悪くなったり発音に影響が出たりする。弄舌(ろうぜつ)癖。
ぜつ‐ぼう【絶望】
[名](スル)希望を失うこと。全く期待できなくなること。「深い—におそわれる」「将来に—する」