そう‐じょう【掃攘】
[名](スル)はらいのけること。特に江戸末期、異国の侵略をはらいのけること。「今此時に—せずんば」〈条野有人・近世紀聞〉
そう‐じょう【葬場/喪場】
葬式を行う場所。葬儀場。
そう‐じょう【僧正】
僧綱(そうごう)の最高位。初めは一人であったが、のちに大僧正・僧正・権(ごん)僧正の3階級に分かれ、員数も十余人に増えた。
そう‐じょう【層状】
幾重にもかさなっている状態。
そう‐じょう【層畳】
[名](スル)幾重にもかさなること。「市の—して高く聳ゆる状は」〈鴎外訳・即興詩人〉
そう‐じょう【総状】
ふさのような形。
そう‐じょう【騒擾】
[名](スル)集団で騒ぎを起こし、社会の秩序を乱すこと。騒乱。擾乱。「過激派が—する」
そうじょう‐うん【層状雲】
弱い上昇流によって広い範囲で形成される雲。水平方向に広がり、雲の表面は滑らかで、雲頂は凹凸が少ない。巻雲・巻積雲・巻層雲・高積雲・高層雲・乱層雲・層積雲・層雲がこれにあたる。→対流雲
そうじょう‐かじょ【総状花序】
無限花序の一。柄のある花を花軸に総状につけるもの。花軸の下の花ほど長い柄をもつので、三角錐状になる。フジ・ヒヤシンスなどにみられる。
そうじょう‐が‐たに【僧正谷】
京都市左京区、鞍馬山(くらまやま)の北西側、貴船(きぶね)神社との間にある谷。牛若丸が武術を修行したと伝えられる地。