そう【惣】
室町時代、農村の自治組織。名主の中から選ばれた乙名(おとな)・年寄・沙汰人(さたにん)などを中心に、寄合によって掟(おきて)を定め、入会地(いりあいち)・灌漑(かんがい)用水などの共同管理や年貢...
そう【惣】
[人名用漢字] [音]ソウ(漢) 全部をまとめる。すべる。すべて。「惣菜(そうざい)・惣領」 [補説]「総」と通用。 [名のり]のぶ・ふさ・おさむ・みち
そう【想】
1 考え。思い。また、芸術作品などの構想。「—をめぐらす」「作品の—を練る」 2 《(梵)saṁjñāの訳》仏語。五蘊(ごうん)の一。対象の姿を心の中に思い浮かべる表象作用。
そう【想】
[音]ソウ(サウ)(呉) ソ(慣) [訓]おもう [学習漢字]3年 〈ソウ〉 1 心に思い浮かべる。おもう。おもい。考え。「想起・想像・想定・想念/回想・感想・奇想・空想・懸想(けそう)・幻想...
そう【愴】
[音]ソウ(サウ)(漢) 悲しみに打ちひしがれる。「愴然/悽愴(せいそう)・悲愴」
そう【挿〔插〕】
[常用漢字] [音]ソウ(サフ)(漢) [訓]さす はさむ 物の間にさし込む。さしはさむ。「挿花・挿画・挿入・挿話」 [難読]挿頭(かざし)
そう【捜〔搜〕】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(慣) [訓]さがす すみずみまでさがし求める。「捜査・捜索/博捜」
そう【掃】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]はく はらう 1 ほうきでごみを除く。「掃除(そうじ)/清掃」 2 じゃまものを平らげる。「掃射・掃討・掃滅/一掃」
そう【掻】
[音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]かく つめでかく。「掻爬(そうは)・掻痒(そうよう)」 [難読]足掻(あが)き・掻巻(かいまき)
そう【操】
みさお。節操。貞操。「謹て—を全うし」〈織田訳・花柳春話〉