そく‐たい【束帯】
律令制で定められた男子の朝服(ちょうふく)。日常の参朝の服だが、平安時代以降、天皇以下の文官武官が朝廷の儀式・公事に着用した。文官は縫腋(ほうえき)の袍(ほう)、武官は闕腋(けってき)の袍を原則...
そく‐たい【側帯】
1 堤防を安定させたり、非常用の土砂を備蓄したりするために、堤内地側に設ける帯状の地帯。 2 路側帯のこと。
そく‐たいせき【側堆石】
谷氷河の両側の縁に側壁からの岩屑(がんせつ)がのり、下流への移動に伴って土手状にできた岩石の集まり。側砕石(そくさいせき)。
そくたい‐そくほ【側対速歩】
⇒側対歩
そくたい‐は【側帯波】
振幅変調した信号に含まれる搬送波以外の波。搬送波の周波数より高い側帯波と低い側帯波がある。AMラジオ放送の場合、搬送波の周波数が近いと、側帯波が重なるため、混信の原因となる。側波帯。
そくたい‐ほ【側対歩】
馬術で、馬の左の前肢と後肢、右の前肢と後肢がそれぞれ対になって、地面に着いたり離れたりする歩法。速歩(はやあし)の一種。側対速歩。→斜対歩
そく‐たく【属託/嘱託】
《「ぞくたく」とも》 1 報酬を払って依頼すること。金品を出して味方になるように頼むこと。「彼是(をちこち)に—して軍兵を招きよし」〈読・弓張月・続〉 2 金品を懸けて罪人を捜すこと。また、その...
そく‐たつ【速達】
[名](スル) 1 すみやかに届けること。また、届くこと。「急行列車を導入し—性を図る」「其馬は専ら遠所に—するの、足脚に代わるの用を、為さしめんとす」〈竜渓・経国美談〉 2 郵便物の特殊取扱の...
そくたつ‐ゆうびん【速達郵便】
速達2の取り扱いをする郵便。また、その郵便物。
そくたつ‐れっしゃ【速達列車】
主要な駅だけに停車し、目的地に早く到着する列車。優等列車。