そと‐べり【外耗】
穀物を搗(つ)いたときの減り高の残高に対する比。外割耗(そとわりべり)。⇔内耗(うちべり)。
そと‐ぼう【外房】
千葉県、房総半島南東部、太平洋沿岸の称。安房(あわ)の外側の意。冬も温暖で草花の栽培が盛ん。南房総国定公園に属する。→内房(うちぼう)
そとぼう‐せん【外房線】
千葉から大網を経て安房鴨川(あわかもがわ)に至るJR線。大網で東金(とうがね)線を分岐する。昭和4年(1929)全通。全長93.3キロ。
そと‐ぼし【外干し】
衣類や布団などを屋外に干すこと。
そと‐ぼり【外堀/外壕/外濠】
城の外を囲む堀。また、二重に巡らした堀のうち、外側の堀。⇔内堀。
そとぼり‐どおり【外堀通り】
東京都千代田区の皇居の外堀に沿った環状道路の呼び名。沿線に迎賓館・湯島聖堂・日本銀行本店などがある。
外堀(そとぼり)を埋(う)める
敵の城を攻めるには、まず外側の堀から埋める。転じて、ある目的を達成するためには、周辺の問題からかたづけていく。
そと‐まご【外孫】
他家に嫁した娘や分家した息子にできた子。がいそん。⇔内孫(うちまご)。
そと‐また【外股】
足先が外側に向く歩き方。そとわ。⇔内股(うちまた)。
そと‐まど【外窓】
建物の外に面した窓。また、二重窓の外側の窓。→内窓