づけ【漬け】
1 《保存のため醤油に漬けたことから》すし屋の隠語で、マグロの赤身のすしのこと。また、その赤身。現在では、赤身を醤油に漬けたすし種をいう。 2 ㋐調味料などをいう名詞の下に付けて、その中に漬ける...
あま‐くち【甘口】
[名・形動] 1 比較的甘みの強い、または塩分や辛みをおさえた味加減。また、そのもの。「—の酒」⇔辛口。 2 甘いものを好むこと。また、その人。甘党。⇔辛口。 3 人の気にいるような口ぶり。口先...
み‐がる【身軽】
[名・形動] 1 動作が軽快であること。また、そのさま。「—に川を飛び越える」 2 衣服・荷物などに余分なものがないこと。また、そのさま。「—な格好」 3 責任・職務などから離れて、気楽であるこ...
ただよ・う【漂う】
[動ワ五(ハ四)] 1 空中・水面などに浮かんで揺れ動く。一つ所にとどまらずゆらゆら動いている。「波のまにまに—・う」「空を—・う雲」 2 あてもなくあちこち歩く。さまよう。「異郷に—・う」「他...
やま‐びらき【山開き】
1 霊山などで、その年初めて登山・入山を許すこと。また、その日。開山(かいざん)。《季 夏》「この町の電車をかしや—/誓子」 2 山に新しい道をつくること。 3 江戸時代、江戸深川八幡宮別当永代...
そで‐とめ【袖止(め)/袖留(め)】
1 江戸時代、男子の元服、または女子が成人に達したとき、振袖をその半分ほどの普通の袖丈に縮めること。また、その祝い。とめそで。 2 吉原で、振袖新造から、その上の階級である部屋持ちの留袖新造にな...
な・れる【慣れる/馴れる】
[動ラ下一][文]な・る[ラ下二] 1 その状態に長く置かれたり、たびたびそれを経験したりして、違和感がなくなる。通常のこととして受け入れられるようになる。「その土地の気候に—・れる」「移動する...
あん‐こく【暗黒/闇黒】
[名・形動] 1 真っ暗なこと。全く光のささないこと。くらやみ。また、そのさま。「—の宇宙」 2 社会の秩序が乱れ、また、人間性や文化が極度に圧迫されて、悪事や不安がはびこること。また、そのさま...
ときよ‐じせつ【時世時節】
その時その時の移り変わり。その時その時のめぐりあわせ。「これも—で、致し方がなかろう」〈広津和郎・風雨強かるべし〉
こうゆう‐かい【校友会】
1 その学校の教職員・在校生が組織する会。また、その会合。 2 その学校の卒業生を中心に組織される会。また、その会合。