そこ‐ら【其処ら】
[代]中称の指示代名詞。 1 聞き手のいる場所のあたりをおおまかにさす。そのあたり。そのへん。「—を散歩してくる」 2 聞き手に関する事柄のだいたいの程度をさす。そのくらい。そのへん。そこいら...
たん‐じゅん【単純】
[名・形動] 1 そのものだけで、まじりけがないこと。他の要素などが混入していないこと。また、そのさま。「言葉どおりの—な意味」 2 機能・構造・形式などがこみいっていないこと。また、そのさま。...
ばか【馬鹿/莫迦】
[名・形動]《(梵)mohaの音写。無知の意。「馬鹿」は当て字》 1 知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。人をののしっていうときにも用いる。あほう。「—なやつ」⇔利口。 2 社会的な...
とう‐ざ【当座】
1 物事に直面した、すぐその場。即座。「—の知恵」 2 さしあたっての、その場。目下のところ。「借金で—をしのぐ」「—の間に合わせ」 3 しばらくの間。一時。「上京した—は苦しかった」 4 「当...
がけ【掛(け)/懸(け)】
[接尾] 1 名詞に付く。 ㋐それを身につけている意を表す。「たすき—」「ゆかた—」 ㋑(「心」あるいはそれに類する語に付いて)心の中にいつもあることを抱いている意を表す。「心—」「思い—ない」...
なま‐くら【鈍】
[名・形動] 1 刃物の切れ味が鈍いこと。また、そのさまや、その刃物。「—な包丁」 2 力が弱いこと。意気地がないこと。また、そのさまや、その人。「—なからだ」「そんな—なことでどうする」 3 ...
でん‐ぽう【伝法】
《「でんぼう」とも》 [名・形動]《3が原義》 1 粗暴で無法な振る舞いをすること。また、その人や、そのさま。「—な男」 2 勇み肌であること。また、その人や、そのさま。多く、女性にいう。「意...
めい‐よ【名誉】
[名・形動] 1 能力や行為について、すぐれた評価を得ていること。また、そのさま。「—ある地位」「—な賞」 2 社会的に認められている、その個人または集団の人格的価値。体面。面目。「—を回復す...
その‐ひと【其の人】
[名] 1 人を表す語の下に付けて、それを強調する。ほかならぬその人。当人。「最初に逃亡したのは、ほかでもない司令官—だった」 2 その分野ですぐれた力をもっている人。その分野で著名な人。「政...
はずみ【弾み/勢み】
1 はずむこと。勢いよくはね返ること。「ボールの—が悪い」 2 勢いがつくこと。調子づいて活気を帯びること。また、その勢い・活気。「仕事に—がつく」 3 そのときの思いがけない勢い。その場のなり...