こ‐しょう【小姓/小性】
1 貴人のそば近くに仕えて、身の回りの雑用を務める役。また、寺院で、住職に仕える役。多くは少年で、男色の対象ともなった。 2 武家の職名。江戸幕府では若年寄の配下で、将軍身辺の雑用を務めた。 3...
こそぐった・い【擽ったい】
[形]くすぐったい。こそばゆい。「何処(どこ)か—・いという恰好で会釈をする」〈紅葉・二人女房〉
ご‐ぜん【御膳】
1 食膳・食事を丁寧にいう語。御飯。 2 天皇や貴人の食事。「隆方陪膳つとめて候ひければ、—にもえ着かせおはしまさざりけり」〈著聞集・三〉 3 (接頭語的に用いて)飲食物を表す語の上に付いて、最...
じき【直】
[名・形動] 1 間に人や物を置かずにすること。また、そのさま。直接。じか。「—の兄」「—にお奉行様に差し出したい」〈鴎外・大塩平八郎〉 2 まっすぐであること。また、そのさま。一直線。「両の...
じ‐ぎょ【侍御】
天子のそばに仕えること。また、その官。
ケルナベ【Kernavė】
中世のリトアニア大公国における最初の首都。現在の首都ビリニュスの北西約35キロメートル、ネリス川沿いに位置する。旧石器時代の住居跡や墓地遺跡、中世の都市遺跡があり、2004年に「ケルナベの考古遺...
そう‐か【窓下】
まどのした。まどのそば。「—に万巻の書を積み」〈織田訳・花柳春話〉
そ・う【添う/副う】
《「沿う」と同語源》 [動ワ五(ハ四)] 1 そばを離れずにいる。ぴったりつく。「影の形に—・うようにいつも一緒にいる」「病人に—・って歩く」 2 夫婦になる。連れそう。「二人を—・わせてやり...
そう‐じゅつ【蒼朮】
ホソバオケラ・シナオケラの根茎。漢方で、利尿・解熱・健胃薬などに用いる。《季 夏》
そい【添ひ/傍】
1 山の斜面。「岳の上より南の—を下りざまにおもむけたり」〈今昔・二五・五〉 2 人や物のかたわら。そば。わき。「これを御笛に吹かせ給ふを—にさぶらひて」〈枕・二四五〉