もっそり
[副](スル) 1 ぼうっとしていて動作がのろいさま。「—(と)出てくる」 2 あかぬけしないさま。「—(と)した人」
なそり【納曽利/納蘇利】
雅楽。高麗楽(こまがく)。高麗壱越(こまいちこつ)調の小曲。舞は二人の走り舞で、一人で舞うときは落蹲(らくそん)という。番舞(つがいまい)は蘭陵王(らんりょうおう)。双竜舞(そうりゅうのまい)。
のそり
[副]動作が鈍くて遅いさま。のっそり。のそっと。「物陰から大きな犬が—と出てくる」
ば‐そり【馬橇】
馬に引かせるそり。《季 冬》
とぶそり【飛ぶ橇】
小熊秀雄の長編叙事詩集。昭和10年(1935)刊行。
ほそり【細り】
「細り節」の略。
すえ‐ほそり【末細り】
《「すえぼそり」とも》さき細り。「景気が—になる」
さき‐ぼそり【先細り】
[名・形動](スル) 1 先になるほどもとの方より細くなっていること。また、そのさまや、そのもの。⇔先太り。 2 物事が、時がたつにつれて衰えていくこと。また、財産などが減っていくこと。「商売が...
かみ‐そり【剃刀】
《「髪(かみ)剃り」の意》 1 頭髪・ひげなどをそるのに用いる刃物。切っ先がなく、刃が薄く、鋭利。こうぞり。 2 切れ味が鋭いさま、また、才気鋭く、物事の処理が速く巧みなさまや人のたとえ。「—の...
かみそり【剃刀】
中村吉蔵の戯曲。1幕。大正3年(1914)10月、帝国劇場にて芸術座が初演。大正時代の社会劇の代表的作品。