とう‐ぜん【当然】
[名・形動]そうなるのがあたりまえであること、道理にかなっていること。また、そのさま。「—の帰結」「罪人が報いを受けるのは—だ」「至極—」
[副]それがあたりまえであるさま。「—自分で行くべ...
とう‐てい【到底】
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って)どうやってみても。どうしても。「—相手にならない」「—できない」 2 つまるところ。つまり。「—人間として、生存する為には」〈漱石・それから〉
尊(とうと)い寺(てら)は門(もん)から見(み)ゆる
尊いものは、その外観を見ただけでそれとわかる。
とう‐とう【等等】
[接尾]《接尾語「とう(等)」を繰り返して強めていうもの》いくつかの語を並べたものに付いて、それらの類が他にまだ多くあること、また、それらを省略して例示する意を表す。「ライオン・トラ・ヒョウ—の猛獣」
とうにょうびょう‐もうまくしょう【糖尿病網膜症】
糖尿病の三大合併症の一つ。高血糖の状態が続くことにより網膜の細い血管が損傷し、毛細血管瘤ができたり、血管が破れて出血したりする。酸素を補うため新生血管が増殖し、それが出血を繰り返し、進行すると網...
とうはち‐けん【藤八拳】
《藤八五文薬の売り声から、あるいは幇間(ほうかん)藤八からという》拳の一。二人が相対し、両手を開いて耳のあたりに上げるのを狐、ひざの上に置くのを庄屋、左手を前に突き出すのを鉄砲(または狩人)と定...
とう‐ひ【橙皮】
ダイダイの果実の皮。また、それを乾かしたもの。橙皮油をとるほか、苦味チンキの原料に用いられる。
とう‐ひ【逃避】
[名](スル)困難などに直面したとき逃げたり、意識しないようにしたりして、それを避けること。「現実から—する」
とうひ‐しゅぎ【逃避主義】
困難な現実に直面したとき、それにとり組むことを避け、他の物事にのがれようとする考え方。
とう‐ぶ【答舞】
舞楽で番舞(つがいまい)を上演するとき、初めに舞う左方の舞に対し、あとにそれと組み合わせて舞う右方の舞。