むく・いる【報いる/酬いる】
[動ア上一][文]むく・ゆ[ヤ上二] 1 受けた事に対して、それに見合う行為を相手に行う。むくう。「恩に—・いる」「努力に—・いる」 2 仕返しをする。むくう。「一矢を—・いる」
む‐ご【無期】
[名・形動ナリ] 1 いつ終わるかわからないこと。また、そのさま。「此度(こたみ)の相撲(すまひ)の勝ち負けの定まらむこと、いと—なり」〈宇津保・内侍督〉 2 長い時間にわたっていること。長期間...
むき‐むき【向き向き】
めいめいにさまざまな方向を向いていること。また、それぞれの好みの方向や適した方面。「—に応じて職種を選ぶ」
むぎ‐めし【麦飯】
1 米に麦をまぜて炊いた飯。また、麦だけで炊いた飯。むぎいい。ばくはん。《季 夏》「—に痩せもせぬなり古男/鬼城」 2 《吉原の遊女を米(よね)というのに対し、それより劣る意》江戸赤坂溜池周辺の...
む・ける【向ける】
[動カ下一][文]む・く[カ下二] 1 その方向に正面が位置するようにする。ある方向を向かせる。「視線を—・ける」「背を—・ける」「マイクを—・ける」「怒りを他人に—・ける」 2 その方向をめざ...
むこう‐づけ【向こう付け】
1 会席料理で、膳の中央より向こう側につける刺身や酢の物などの料理。また、それを盛る器。 2 相撲で、額を相手のあご、または胸につけ、相手の前まわしを引きつけた体勢。
むき‐しつ【無機質】
無機物をつくる元素。またはそれらによってつくられる物質。→ミネラル
むし‐もち【虫持(ち)】
1 疳(かん)の虫を持っていること。また、それを持っている子供。 2 癇癪(かんしゃく)持ち。
むしゃ‐がくし【武者隠し】
書院造りの帳台構え、またはそれに続く部屋。警固の武者を控えさせたといわれる。
むじかくせい‐ていけっとう【無自覚性低血糖】
低血糖になっても、発汗・手足のふるえ・動悸などの警告症状が現れないこと。突然意識を失うおそれがある。繰り返し低血糖を経験していたり、糖尿病による神経障害がある場合などに起こる。