つ・きる【尽きる/竭きる】
[動カ上一][文]つ・く[カ上二] 1 次第に減って、とうとうなくなる。「万策—・きる」「気力が—・きた」 2 続いていたものが終わる。途絶える。「寿命が—・きる」「道が—・きる」「名残が—・き...
つき‐はな【月花】
1 月と花。また、それらに代表される風雅な物事。「—はさらなり、風のみこそ、人に心はつくめれ」〈徒然・二一〉 2 賞翫(しょうがん)したり寵愛(ちょうあい)したりするもののたとえ。「その女はひと...
つきまして‐は【就きましては】
[接]「就いては」の丁寧な言い方。それですから。したがいましては。「—御出席賜りたく」
つぎ‐た・てる【継(ぎ)立てる】
[動タ下一][文]つぎた・つ[タ下二]継ぎ立てをする。宿継(しゅくつ)ぎをする。「宿の伝馬役が無給でそれを—・てるような制度は改めたい」〈藤村・夜明け前〉
つ・く【就く】
[動カ五(四)]《「付く」と同語源》 1 ㋐(「即く」とも書く)ある地位に身を置く。特に、即位する。「王座に—・く」 ㋑ある役職に身を置く。また、就職する。「管理職に—・く」「販売の仕事に—・...
つき‐あた・る【突(き)当(た)る】
[動ラ五(四)] 1 進んで行ってものに勢いよく当たる。衝突する。ぶつかる。「車が電柱に—・る」 2 それより先へ進めないところに行きつく。「—・って右に曲がる」 3 思いがけない問題や障害に出...
つぎしきし【継色紙】
古筆切(こひつぎれ)の一。小野道風筆と伝えられる。もとは継ぎ紙を粘葉装(でっちょうそう)仕立てにし、見開き2ページに万葉集・古今集などの歌1首の上の句・下の句をそれぞれ散らし書きにしたもの。平安...
つきん‐ぼう【突きん棒】
海の表層を泳いでいるカジキやマグロを突いて捕るための銛(もり)。また、それを用いる漁法。
づ・く【付く】
[接尾]《動詞五(四)段型活用。動詞「つ(付)く」から》名詞またはそれに準ずる語に付いて動詞をつくり、そのような状態になる、そういうようすが強くなるという意を表す。「秋—・く」「元気—・く」「お...
つじ‐うら【辻占】
1 黄楊(つげ)の櫛(くし)を持ち、道の辻に立って、最初に通る人の言葉を聞き吉凶を判断する占い。道占。道行き占。 2 偶然出あった物事を手がかりとして吉凶を判断すること。「—がよい」 3 吉凶を...