とっ‐き【特機】
《「特殊機械」の略》テレビ・映画の撮影に使う、移動撮影用のレール・台車・クレーン・大型送風機・撒水機などの機材。また、それらを操作する係。
とち‐かんかつ【土地管轄】
裁判所がそれぞれ地域的に分担して裁判権を行使する権限をもつ土地の区域。
とっ‐か【得花】
能楽で、花の本質を悟り、それを会得すること。また、その境地。
とち
[接頭]名詞や動詞に付いて、それが愚かである、ふざけたさまであるなどの意を表す。「—狂う」「才三めに心を通はす—女(あま)め」〈伎・宇都谷峠〉
ドッグ‐タグ【dog tag】
《犬の首に下げた鑑札の意》米軍兵士が首に下げる金属製の認識票のこと。また、それをまねたアクセサリー。
とし‐ま【年増】
娘盛りを過ぎた女性。一般に30歳代半ばから40歳前後までの女性をいう。江戸時代には20歳前後を年増、20歳を過ぎてから28、9歳ぐらいまでを中年増、それより上を大年増といった。
ど‐すう【度数】
1 回数。頻度。「使用した—」 2 度合いを表す数値。「アルコールの—」 3 資料の整理をする場合、全体をいくつかの範囲に分けたとき、それぞれの範囲内の個数のこと。 4 眼鏡やコンタクトレンズの...
どっきり
[副]不意の出来事に対して、動悸(どうき)が激しくなるほど強くおそれたり驚いたりするさま。「ええまたかと思わず—胸も裂けそうに」〈露伴・五重塔〉 [名]人を驚かせること。また、その企て。「—...
どっこう‐せん【独航船】
母船とともに出漁して漁獲を行い、それを母船に売り渡す小型の船。サケ・マス漁業、カニ漁業などでみられる。
と‐な
[連語]《格助詞「と」+終助詞「な」》(多く文末に用いて)確かめる気持ちで相手に問い返す意を表す。…というのだな。「すりゃ、それにひかへし雅近初め、並び居る者の首を打て—」〈伎・暫〉