さっ‐か【作家】
芸術作品の制作をする人。また、それを職業とする人。特に、小説家。「—志望」 [補説]書名別項。→作家
五月(さつき)の桜(さくら)で葉(は)ばかりさま
「葉」の「は」と「憚(はばか)り様」の「は」を掛けていったしゃれ。おそれいります、ご苦労さま、などの意に用いる。
さしゃ・る
[動ラ特活]《動詞「さす」の連用形「させ」に助動詞「やる」が付いた「させやる」の音変化》「させる」の意で、対等、またはそれに近い下位のものからさせられるときにいう。「あのやうなる病者(やまひもの...
さ‐しも【然しも】
[副]《副詞「さ」+副助詞「し」+係助詞「も」から》 1 あれほど。あんなにも。「—栄えた平氏一門もついには滅びた」 2 (多く打消しや反語の表現を伴って用いる)そのようにも。それほどにも。「こ...
さげ‐そ【下げ苧】
漆喰(しっくい)を塗る際、下地の木摺(きず)りに釘を打ってそれに結び下げる麻糸。漆喰の剝落を防ぐ。さげお。
さ‐ござい
《「さあござい」という呼び声から》江戸中期、正月に江戸の街頭で子供などを相手に福引をさせた商売。数本のひものうちの1本にダイダイを結び、それを引き当てた者に賞品を与えた。辻宝引(つじほうびき)。...
ささ‐おり【笹折(り)】
1 笹の葉で食物を包んだもの。 2 《「ささ」は細小(ささ)の意とも》経木(きょうぎ)で作った小さな箱。また、それに食物をつめたもの。折り。
さ‐けん【左券】
「左契(さけい)」に同じ。「それは僕が如何にY子を愛し尊べるかの—である」〈有島・宣言〉
さ‐こう【砂鉱】
砂金・砂鉄・砂錫(さすず)など、土砂の中に含まれる砂状の鉱石。また、それを産出する砂鉱床。
さ・ける【避ける】
[動カ下一][文]さ・く[カ下二] 1 それとかかわることで不都合や不利益が生じると予測される人や事物から離れるようにする。また、そのような人や事物に近づかないようにする。「あの人は—・けたほう...