すご‐み【凄み】
すごい感じ。ぞっとするような迫力。「気迫に—がある」
スリラー【thriller】
小説・映画・演劇などで、読者・観客にぞっとするようなスリルを与える作品。
せい‐えん【凄艶/凄婉】
[形動][文][ナリ]ぞっとするほどなまめかしいさま。「芸者というものが何となく—に見えた」〈荷風・腕くらべ〉
せい‐りょう【凄涼】
[ト・タル][文][形動タリ]ぞっとするほどもの寂しいさま。また、冷ややかなさま。「—たる夜色、人をして日中の苦熱を忘れしむれば」〈竜渓・経国美談〉
背筋(せすじ)が凍(こお)・る
恐怖や嫌悪などのためにぞっとする。背筋も凍る。「—・る不気味さ」 [補説]「背筋が寒くなる」よりも、強く直接的な思いを表す。
背筋(せすじ)が寒(さむ)くな・る
恐怖などのためにぞっとする。身の毛がよだつような思いをする。「—・る話」 [補説]近年、同じ意味あるいはより強調した意味で「背筋が(も)凍る」という表現が使われている。
そそけ‐だ・つ【そそけ立つ】
[動タ五(四)] 1 「そそける」に同じ。「コートの裏地が—・つ」「髪の毛が—・つ」 2 鳥肌がたったようになる。身の毛がよだつ。ぞっとする。「陰惨な映像を見て—・つ」
そば【蕎麦】
1 タデ科の一年草。高さ40〜70センチ。茎は赤みを帯び、葉は心臓形で先がとがる。夏または秋、白色や淡紅色の花びら状の萼(がく)をもつ小花を総状につける。実は三角卵形で緑白色、乾くと黒褐色になり...
血(ち)が引(ひ)・く
驚きや恐怖などで、顔が青ざめる。ぞっとする。「あまりの恐怖に、顔から—・く」
はだ‐さむ・い【肌寒い/膚寒い】
[形][文]はださむ・し[ク]《「はだざむい」とも》 1 肌に寒さを感じるさま。「—・い一日」《季 秋》 2 恐ろしさなどにぞっとするさま。「残虐さに—・いものを感じる」