大巧(たいこう)は拙(せつ)なるが如(ごと)し
《「老子」四五章から》真の名人は小手先を使ってよく見せようとはしないから、一見つたないように見える。
たいこう‐はんしゃ【対光反射】
瞳孔反射のうち、光の明暗などの刺激によって生じる反射。明るいときは縮小し、暗いときには散大する。
たいこう‐ば【対抗馬】
1 競馬で、本命と優勝を争うと予想される馬。 2 競技や選挙などで、実力の見合う競争相手。
たいこう‐ぶんか【対抗文化】
⇒カウンターカルチャー
たいこうぼうず【太公望図】
江戸中期の画家、尾形光琳の代表作の一。金地著色による二曲一隻の屏風。太公望が釣り糸を垂れる姿を描く。国指定重要文化財。京都国立博物館蔵。
たいこう‐ようけん【対抗要件】
当事者間で効力の生じた法律関係または権利関係を、第三者に対して主張するための要件。不動産物権の得喪・変更における登記など。
たいこ‐おどり【太鼓踊(り)】
腹に太鼓や羯鼓(かっこ)をつけて打ちながら踊る、風流(ふりゅう)系の民俗芸能。かんこ踊り・臼太鼓(うすだいこ)踊り・風流獅子舞など各地に分布する。
たいこ‐かた【太鼓方】
能楽の囃子方(はやしかた)のうち、太鼓を専門に受け持つ者。現在、観世・金春(こんぱる)の二流派がある。
たい‐こく【大国】
1 国土の広い国。また、勢力の強大な国。「経済—」「超—」 2 律令制で、面積や人口などによって諸国を大・上・中・下の四等級に分けたうちの第一位の国。大和・河内(かわち)・武蔵・常陸・陸奥(むつ...
たいこく‐しゅぎ【大国主義】
国際関係において、経済力・軍事力に勝っている国がその力を背景として小国に対してとる高圧的な態度。