たいしょう‐てき【対照的】
[形動]二つの事物の違いが、非常にきわだって認められるさま。「—な二人の性格」
たいしょう‐てき【対称的】
[形動]物の配列や形状に対称が取れているさま。
たいしょう‐デモクラシー【大正デモクラシー】
大正期に顕著となった民主主義的思潮。都市中間層の政治的自覚を背景に、明治以来の藩閥・官僚政治に反対して護憲運動・普通選挙運動が展開され、吉野作造の民本主義や自由主義・社会主義の思想が高揚した。
たいしょう‐どおり【大正通り】
大阪市大正区内を走る道路の呼び名。木津川に架かる大正橋からほぼ南北に縦断する。
たいしょう‐ほう【対照法】
修辞法の一。相反する事物を対照させて、両者の状態をいっそうはっきりさせる技法をいう。「月とすっぽん」「提灯に釣鐘」の類。
たいしょう‐めん【対称面】
一つの平面に関して図形が面対称であるときの、その平面。
たいしょう‐りつ【対称律】
集合の要素a、bに対してある関係〜が定められていて、a〜bならばb〜aであるという法則。
たいしょう‐りょうほう【対症療法】
1 病気の原因に対してではなく、その時の症状を軽減するために行われる治療法。痛みに鎮痛剤を与えるなど。姑息(こそく)的療法。⇔原因療法。 2 根本的な対策とは離れて、表面に表れた状況に対応して物...
たいしょかん【大織冠】
幸若舞曲。室町後期成立。作者未詳。藤原鎌足が、八大竜王に奪われた宝珠を海士(あま)を使って取り返すという玉取り伝説に取材したもの。 (大職冠)浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。正徳元年(...
たい‐しょく【大食】
[名](スル) 1 普通以上にたくさん食べること。また、その人。おおぐい。「体格のわりには—する」「無芸—」⇔小食。 2 ⇒タージー