地震(じしん)雷(かみなり)火事(かじ)親父(おやじ)
世間でたいへん恐ろしいとされているものを、その順に並べていう言葉。
すごく【凄く】
[副]《形容詞「すごい」の連用形から》程度がはなはだしいさま。とても。たいへん。「絵が—うまい」「—若い」 [補説]話し言葉で使われることが多い。また、「すごい」の形を「絵がすごいうまい」「すご...
せい‐ち【精緻】
[名・形動]極めて詳しく細かいこと。たいへん綿密なこと。また、そのさま。「—を極めた細工」「—な観察」
そきだ‐く
[副]程度のはなはだしいさま。たいへん。非常に。「—もおぎろなきかも」〈万・四三六〇〉
そこば‐く【若干/幾許】
[副] 1 いくらか。いくつか。そくばく。「運動費の—を寄附した事もあった」〈広津和郎・風雨強かるべし〉 「—選ばれたる人々に劣らず御覧ぜらる」〈宇津保・吹上下〉 2 数量の多いさま。たくさん。...
そこ‐ら
[副] 1 数多く。たくさん。「—の年ごろ、—のこがね賜ひて」〈竹取〉 2 たいへん。非常に。「御送りの人ども、寺々の念仏の僧など、—広き野に所もなし」〈源・葵〉
たい‐した【大した】
[連体] 1 程度がはなはだしいさまをいう語。非常な。たいへんな。度はずれた。「—ものだ」「—数にのぼる」 2 あとに打消しの語を伴って、特に取り立てて言うほどのことではないという気持ちを表す。...
たい‐そう【大層】
[形動][文][ナリ] 1 程度や分量がはなはだしいさま。たいへん。ひどい。「—な暑さ」「—な剣幕で怒りだす」 2 おおげさなさま。ぎょうさん。「つまらないことを—に言う」 3 大規模なさま。...
たい‐へん【大変】
[名・形動] 1 重大な事件。大変事。一大事。「国家の—」 2 物事が重大であること。また、そのさま。「—な失敗をする」「大型台風の通過で—な被害を受ける」「弥次さんおめえ何のまねをしたのだ—...
たり
[接助]《文語の完了の助動詞「たり」から》用言、一部の助動詞の連用形に付く。ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞に付く場合は「だり」となる。 1 ㋐動作や状態を並列して述べる。「泣い—笑っ—する」「と...