アインシュタイン‐ハウス【Einstein-Haus】
スイスの首都ベルンにある邸宅。旧市街に位置する。1903年から1905年まで、物理学者アインシュタインが家族とともに居住。1905年は現代物理学の基礎を築いた三つの論文(光量子仮説、ブラウン運動...
アインシュタイン‐ほうていしき【アインシュタイン方程式】
アインシュタインが一般相対性理論から導いた、重力場についての方程式。重力による時空の歪(ゆが)み(曲率)は、物質またはエネルギーの場によって定まることを示す。ニュートンの万有引力の法則では適用で...
アインシュタイン‐リング【Einstein ring】
巨大質量をもつ天体が光の経路を曲げる重力レンズ効果により、地球から見て背後にあるクエーサーなどの遠方の天体の像が円環状または弧状に見える現象。1936年、アインシュタインが一般相対性理論に基づき...
アインスタイニウム【einsteinium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。熱核爆発実験中に発見された人工放射性元素で、アインシュタインを記念して命名。元素記号Es 原子番号99。
あえ‐もの【肖え者】
1 感化されて似ているもの。「妙法寺の別当大徳(だいとこ)の、産屋(うぶや)に侍りける、—となむ嘆き侍りたうびし」〈源・常夏〉 2 似せたいと思うもの。あやかりもの。手本。「年ごろ持たせ給へりけ...
あお‐うきくさ【青浮草/青萍】
サトイモ科の多年草。水田・池・沼の水面に群がって浮く。非常に小さく、茎は葉のように平たい。1本の細い根を水中に下ろす。夏、小さな白い花をつける。
あおすじ‐あげは【青条揚羽】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)は黒色で、中央に青色の斑紋が連なる帯がある。幼虫はクスノキやタブノキの葉を食べる。岩手・秋田両県から南に分布。くろたいまい。
アオ‐ナン【Ao Nang】
タイ南部、マレー半島西岸の町クラビーの西約20キロメートルにある海岸保養地。西側にノパラットタラ国立公園がある。付近の海岸や小島への観光拠点となっている。
あおねこ【青猫】
萩原朔太郎の詩集。大正12年(1923)刊。人生の不安定さ、無為と倦怠(けんたい)の情をうたっている。
あお‐ば【青葉】
緑色をした草木の葉。特に、若葉のころを過ぎて、青々と茂った木の葉。《季 夏》「心よき—の風や旅姿/子規」
雅楽の横笛の名器。平敦盛(たいらのあつもり)が熊谷直実(くまがいなおざね)に討た...